YWT の書き方
やったこと(Y)
- 取り組んだことについて事実のみを客観的に書き出す
- YWT を行う前までに、思い出したことをメモしておくといい
- 自分の考えはどうしても主観的になりやすいので、Y の段階では切り離して、書かないのがポイント
- 振り返りを行う際には、良かった点だけでなく問題があったと思われる点についても書き出す
- YWT は振り返りをする本人を評価するものではなく、今後に生かすための経験学習
- 経験したことをすべて書き出すのがはじめの一歩
わかったこと(W)
- わかったことは、難しく考えずに自分が考えたことと捉えて振り返りを行う
- 前もって書き出しておくこと
- 今までやったことから学んだことはあるか
- 何に気付いたのか
- 表面的な事実だけを書くのなら「やったこと」と同じになってしまうので、事実からもう一段進み深掘りしていく
- ひとつの経験から何を学んだのかを知り、なおかつ記録して次に役立てていくのが「わかったこと」のポイント
次にやること(T)
- 前段階の W で明確になった学びを踏まえ、今後はどのように生かしていくのかをまとめる
- 良い点は継続する方向へ、問題点については改善案を考えて書く
- YWT では、次にやるべきこととして、続けたほうがよいことがわかるのもメリットのひとつ
- T の段階では、振り返りをする本人が具体的な「次にやりたいこと」を挙げていくのがポイント
- 今回の振り返りで記録した 「次にやること(T)」は、次回の「やったこと(Y)」に使える
- 自分の考えを会社側に明確に示すことで、互いが持つ希望のすりあわせも可能になる
- 振り返りは継続して行うことが大切